「なかよし月間」 人権教育講演会より
11月の「なかよし月間」の中で、11月24日(木)に、川路公民館と連携して人権教育講演会を実施しました。
講師は、川路宅老所さろんあやめ所長の熊谷繁昭さん(本校のPTA会長)と川路出身の社会福祉士、山田直樹さんでした。
熊谷さんのお話では、「さろんあやめ」で活動をされているお年寄りの皆さんの様子を写真を通して紹介してくださいました。
畑仕事、柿むき、餅つき、五平餅やおはぎづくり等々の様子、また、立ったり座ったり歩いたりすることを、お年寄りの立場で体験をすることを通して、大変さを感じたり理解したりすることができました。
認知症についても説明してくださり、「認知症が進んでくると何度も同じことを言うけれど、初めて聞いたように対応してください。お年寄りを大事にしてください。」と教えてくださいました。
山田さんのお話では、「誰もが障がい者になりえること。普通の生活がしづらいことが障がいなので、困っていることがあったり、できないことがあったりすることを手伝ってあげてほしい。障がいも一つの個性なので、障がいのある人もない人も助け合って仲良く暮らせることが大事。」と教えてくださいました。